Joomla!サイトの引越し(移転)手順(3)

Joomla!サイトを別のサーバに引っ越す(移転)する場合の移転先サーバの設定をまとめます。

6. パーミッション設定

Joomla!サイトを別のサーバに引っ越すときに問題になるのが、フォルダやファイルのパーミッションの再設定です。再設定が必要になる理由は、パーミッションが引越し先のサーバのデフォルトになるためです。

Joomlaは豊富なエクステンション(機能拡張)が魅力のCMSです。エクステンションの中には、作業領域のパーミッション設定を伴うものがあります。その設定を一元的に管理しておけば引っ越しの時は楽ですが、(私も含めて)多くのJoomla!サイトのオーナーは引っ越しなど想定しません。そのため、パーミッション設定の必要なエクステンション探しは不可避です。

ここからは、パーミッション再設定と、その必要な箇所の探し方をまとめます。

サイト全体 管理画面の「ヘルプ」→「システム情報」→「ディレクトリ・パーミッション」
テンプレート 管理画面の「テンプレート」から、お使いのテンプレートを開いて、パーミッションに関する注意書きがあれば、それに従って設定しましょう。
コンポーネント 画像や動画を自動生成するコンポーネントやサイトのデータをバックアップするコンポーネント(例:AkeebaBackup)では作業領域のパーミッション設定を伴うことがあります。そのようなコンポーネントをお使いでしたら、管理画面の「コンポーネント」から、お使いのコンポーネントを開いて、パーミッションに関する注意書きがあれば、それに従って設定しましょう。
モジュール 画像や動画を自動生成するモジュール(例:JSN Image Show)では作業用のディレクトリのパーミッション設定を伴うことがあります。そのようなモジュールをお使いでしたら、管理画面の「モジュール管理」から、お使いのモジュールを開いて、パーミッションに関する注意書きがあれば、それに従って設定しましょう。

7. 基本設定

管理画面にアクセスし、「基本設定」→「サーバ」→「サーバ設定」のうち、「Tempフォルダーパス」「FTPホスト」「FTPユーザ名」「FTPパスワード」「FTPルート」を引越し(移転)先サーバの設定に変更して保存

基本設定→サーバ

移転先サーバのURLでJoomla!サイトの動作を確認しましょう。移転元のURLを移転先に割り当てる場合は、最後にドメイン管理サイトの管理画面でDNSレコード設定を書き換える必要があります。